不切正方形一枚の境界

「折り紙 スーパーコンプレックス 4工程目」で、大きな紙から正方形を切り出すやりかたの話題が。その中で、「折り筋をつけてから正方形に切る」というのがあって、ちょっと不思議な気分。

この「折り筋をつけてから正方形に切る」という手法だと、いわゆる「不切正方形一枚」の限界を(ほんの少しだけ)超えたものが折れるのではないか、という予感。

  • (1) 不切正方形一枚から折ろうとすると、どうしても基準が見つからないような折り筋がある(ような気がする)。
  • (2) 特定の寸法の長方形に対して折り筋をつけてから、その長方形の一部を正方形に切り取ることで、上記 (1) の、普通なら折れないはずの折り筋を、実現できる可能性がある(ような気がする)。※便宜上、もとになる紙を長方形としたけど、別に三角形でも正方形でも何でも構わない。

「そんなのは『不切正方形一枚』とは認めない」と言われたらそれまでだけど、もしも本当に不切正方形一枚じゃないのだとしたら、「折り筋をつけてから正方形を切り出す」というのも、もしかしたら認められないのではないだろうか、とか思ったりするけど、さすがにそれは屁理屈ではないかと反省してみたり。

自分でも何を書いてるのやらわからなくなってますが、まあ、もともと何もわかってないし。